Dodie Stevens“Turn Around”1961
どういう経緯で入手したのかわからないのだけれど、高校生の頃、この曲のシングル盤が家にあった。艶(あで)やかだけどちょっと切ない歌い方はけっこう気に入っていて、しつこく何度も何度も聴いていたことを憶えている。この曲とは、ドディ・スティーヴンス(Dodie Stevens)の“Turn Around,...
View ArticleScott Engel(Walker)“Kathalene”1958
60年代中頃のポップス~ロック界で一世を風靡したウォーカー・ブラザーズ(Walker Brothers)。「涙でさようなら(Make It Easy On Yourself, 1965)」(全英1位、全米16位)、「太陽はもう輝かない(The Sun Ain't Gonnna Shine Anymore, 1966)」(全英1位、全米13位)、「孤独の太陽(In My Room,...
View ArticleThe Elgins“Heaven Must Have Sent You”1966
今回は「ヒットしなかったわけではないけれど、それでもちょっといい曲」を選んでみた。そこで、エルジンズ(The Elgins)の次の3曲を選んだ。いずれも素晴らしい曲で甲乙つけ難く、ブログ・タイトルにどの曲を採り上げたらいいのか、かなり迷ってしまった。まず、その3曲を記しておくと、・Darling Baby, 1965(全米ポップチャート72位、同R&Bチャート4位)・Heaven Must...
View ArticlePatsy Ann Noble“Sour Grapes”1963
今回は、オーストラリアのガール・ポップを紹介したい。かなり以前に入手した、海賊盤のような粗末なCDに収録されていた曲で、なかなかメリハリのある歌い方で印象に残っていた。その曲とは“Sour Grapes, 1963”、パッツィ・アン・ノーブル(Patsy Ann Noble)という女性歌手が歌っていた。彼女の略歴を記しておく。本名をPatricia "Trisha" Ann Ruth...
View ArticleThe Ventures の「ヒットしなかったけれど、ちょっといい曲」
今回は、あの懐かしいヴェンチャーズ(The Ventures)の「ヒットしなかったけれど、ちょっといい曲」を選んでみた。ヒットしなかったと言っても、当時ヴェンチャーズに夢中だったファンにはよく知られた曲ばかりである。ただ「ウォーク・ドント・ラン(急がば廻れ)(Walk, Don't Run, 1960)」、「木の葉の子守唄(Lullaby of the Leaves,...
View ArticleSandy Selsie“Gonna Get Some Records”1962
表題曲“Gonna Get Some Records, 1962(想い出のレコード)”は、まったくヒットしなかったけれど、オールディーズ・ファンやマニアの間ではけっこう知られている曲らしい。それは、1990年代半ばに日本のエーサイド(A-Side Records)で発売されたCD盤“GONNA GET SOME RECORDS - GIRLS COLLECTION VOL.4...
View ArticleJan Burnette“The Boy I Used To Know”1963
この曲“The Boy I Used To Know, 1963”を初めて聴いたとき、ヘレン・シャピロ(Helen Shapiro)が歌っているのかと思ったほどだ。声もけっこう似ていたし、何よりも曲調がヘレン・シャピロ風で、いかにも当時の日本のポップファンにウケそうな曲だった。それもそのはずで、調べてみると、シャピロの大ヒット曲、たとえば“Walkin' Back to Happiness,...
View ArticleLittle Eva“Makin' With The Magilla”1964
前回は、懐かしのテレビCMから弘田三枝子の曲を選んだが、今回は「テレビつながり」で、テレビアニメからリトル・エヴァ(Little Eva)の曲を採り上げてみた。そのリトル・エヴァの曲とは、アメリカのテレビアニメ「ゴリラのゴンちゃん(The Magilla Gorilla...
View ArticleLillian Briggs“Follow The Leader”1956
今回は女性ロックンローラー。と言ってもワンダ・ジャクソン(Wanda Jackson)やジャニス・マーティン(Janis Martin)とはちょっと違う。どちらかと言えばジャンプ・ブルース(Jump Blues)やジャイヴ(Jive)などに近い曲を歌ったリリアン・ブリッグス(Lillian...
View ArticleDiane Renay“Man Of Mystery”1964
ダイアン・リネイ(Diane Renay)の「ネイビー・ブルー~悲しき水兵さん(Navy Blue, 1964)」は、ビートルズ(The Beatles)が日本に上陸したころ大ヒットしたポップスで、実にしつこく聴いた曲だった。その「ネイビー・ブルー」が収録されている唯一のアルバム“Navy Blue(20TH CENTURY FOX GXC...
View ArticleBuzz Clifford“I'll Never Forget”1961
(お詫び:長らくご無沙汰してしまいすみません。じつはドゥーワップ(Doo Wop)特集を企画しましたが、記事を書いているうち不明点が続々と出てきて、そのあまりの多さにちょっと嫌気が差し、放置しておいたらアッという間に4ヶ月以上経ってしまったという次第です。そこで、急遽テーマを変更、ブログ掲載予定リストからバズ・クリフォードを選び、先に記事にすることにしました)バズ・クリフォード(Buzz...
View ArticleClydie King “Our Romance” 1957
1970年代に購入したスペシャリティ(Speciality Records)のコンピレーション・アルバムの片隅に、クライディー・キング(Clydie King)の“Our Romance,...
View ArticleThe Savoys (feat. Jimmy Jones)“Say You're Mine”1956
こういった音楽ブログを書いている自分にとって、人生でいちばん最初に出会ったポップスは何という曲なのかなとふと思ってみた。ボンヤリといろんな曲が思い出されるが…ガキ同士で「ちゅうちゅうタコかいな~♪」などと口ずさんだ「恋の片道切符(One Way Ticket, 1959)」(ニール・セダカの歌だけど、聴いていたのはたぶん平尾昌晃のカヴァー曲)だろうか…?...
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